「毎月のスマホ代が高くて…でも、乗り換えって難しそう」
そう感じていませんか?
実は、ドコモから格安SIMへの乗り換えは、手順さえ知っていれば誰でもできます。むずかしい作業はほとんどなく、慣れていない方でも1〜2時間もあれば完了します。
この記事では、40〜60代の方が安心して乗り換えられるよう、準備から開通まで全手順を丁寧に解説します。
ドコモから格安SIMに乗り換えると、どのくらい安くなる?
まず、乗り換え後の料金イメージを見てみましょう。
| プラン | 月額料金の目安 |
|---|---|
| ドコモ(eximo・20GB以上) | 約6,000〜9,000円 |
| 格安SIM(20GB前後) | 約2,000〜3,000円 |
| 差額(年間) | 約48,000〜84,000円 |
年間で5〜8万円の節約になることも珍しくありません。「旅行1回分」が浮く計算です。
乗り換え前に確認しておくこと(3つ)
1. 今のスマホはそのまま使えるか確認する
ドコモで購入したスマホは、「SIMロック」がかかっている場合があります。ただし、2021年10月以降に購入した端末はSIMロックなしで販売されているため、確認が必要なのはそれ以前に購入した機種です。
確認方法:
- スマホの「設定」→「一般」(iPhoneの場合)→「SIMロック」を確認
- ドコモの「My docomo」アプリから確認できます
SIMロックがある場合は、解除手続き(無料)が必要です。My docomoから手続きできます。
2. ドコモメールは使えなくなる
乗り換えると、○○@docomo.ne.jpのメールアドレスは使えなくなります。
あらかじめ連絡先(家族・友人・お店など)に、GmailやiCloudのメールアドレスを伝えておきましょう。
ポイント: Gmailは無料で作れて、乗り換え後もずっと使えます。まだお持ちでない方は、乗り換え前に作成しておくのがおすすめです。
3. dポイントはそのまま使える
「dポイントが消えてしまう?」と心配される方も多いですが、dポイントは乗り換え後も使えます。dポイントクラブのアプリはドコモ以外でも利用可能です。
乗り換えに必要なものを揃えよう
手続き当日にあわてないよう、事前に準備しておきましょう。
- 本人確認書類(運転免許証 または マイナンバーカード)
- クレジットカード(支払い設定用)
- 現在使っているスマホ
- メールアドレス(GmailなどのPCメール)
乗り換え手順:ステップごとに解説
STEP 1:乗り換え先の格安SIMを決める
まず、どの格安SIMに乗り換えるかを選びます。40〜60代の方に特におすすめなのは、以下の3社です。
① UQモバイル(au系列)
- 全国約2,700店舗でサポートが受けられる
- 60歳以上は通話割引あり
- 月額1,078円〜(3GBプラン)
② ワイモバイル(ソフトバンク系列)
- 店舗数が多く、対面相談できる安心感
- 60歳以上は通話オプションが約半額
- 月額2,365円〜(4GBプラン)
③ 楽天モバイル
- 月額最安1,078円〜(3GB以下の場合)
- 65歳以上はシニア向け特典あり
- アプリのサポートが充実
初めての乗り換えなら、店舗でのサポートが受けられる「UQモバイル」か「ワイモバイル」が安心です。
STEP 2:MNP予約番号を取得する
「MNP予約番号」とは、今使っている電話番号をそのまま引き継ぐために必要な番号です。有効期限は15日間です。
取得方法(My docomoが最も簡単):
- スマホで「My docomo」アプリを開く
- 「各種手続き」→「MNP(他社への乗り換え)」を選択
- 画面の指示に従って手続きを進める
- 10桁の予約番号が発行される
電話で取得する場合:ドコモ解約・乗り換え専用窓口(0120-524-360) に電話します。
注意: 予約番号の有効期限が10日以上残っている状態で、乗り換え先に申し込むよう調整しましょう。
STEP 3:乗り換え先に申し込む
取得したMNP予約番号を使って、選んだ格安SIMに申し込みます。
オンライン申し込みの流れ(例:UQモバイル):
- 格安SIMの公式サイトで「MNP乗り換え」を選ぶ
- 料金プランを選択する
- 本人確認書類(運転免許証)の写真を撮影してアップロード
- MNP予約番号・有効期限を入力
- クレジットカード情報を入力
- 申し込み完了
数日後に自宅にSIMカードが届きます(最短翌日〜3日程度)。
「オンライン申し込みが不安」という方は、店舗に直接行って手続きするのも大丈夫です。 店頭でスタッフに全部お任せできます。
STEP 4:SIMカードを入れて開通手続きをする
SIMカードが届いたら、いよいよ開通です。
手順:
- 同封の「開通手続きのご案内」を読む
- スマホの電源を切る
- 古いSIMカードを取り出し、新しいSIMカードを入れる
- スマホの電源を入れ、Wi-Fiに接続する
- APN設定(インターネットへの接続設定)を行う
- 格安SIMの開通手続き用URLや電話番号から手続きを完了させる
APN設定とは?
「インターネットに接続するための設定」です。難しく聞こえますが、多くの場合、スマホの「設定」から格安SIM会社のAPN情報を選ぶだけで完了します。案内書に書いてある通りに進めれば大丈夫です。
開通が完了すると、ドコモの回線は自動的に解約されます。
よくある心配ごとへのお答え
Q. 乗り換え中、電話が使えない時間はある?
A. 格安SIMへの乗り換えでMNPを使う場合、切り替えの前後に数時間〜最大1日ほど電話が使えない時間帯が生じる場合があります。急ぎの連絡が入る可能性がある日は避けて手続きしましょう。
Q. 乗り換え後、電話番号は変わる?
A. MNP(番号ポータビリティ)を利用すれば、今の電話番号がそのまま使えます。手続き不要で引き継げます。
Q. 乗り換えにお金はかかる?
A. MNP予約番号の発行は無料です。格安SIMによってはSIMカードの手数料(数百円)がかかる場合があります。ただし、多くの会社が「乗り換えキャンペーン」を実施しており、手数料無料になることも多いです。
Q. 失敗したら元に戻せる?
A. 開通完了後はドコモの契約が解約されるため、元には戻せません。ただし、手順通りに進めれば失敗するリスクはほとんどありません。不安な方は店頭での手続きをおすすめします。
乗り換えの手順まとめ
- 乗り換え先を決める(UQモバイル・ワイモバイル・楽天モバイルなど)
- ドコモメールの連絡先変更をしておく
- My docomoからMNP予約番号を取得する
- 格安SIMに申し込む(オンライン or 店舗)
- SIMカードが届いたら開通手続きをする
まとめ:一歩踏み出せば、毎月の節約が続きます
「難しそう」と感じていた乗り換えも、手順を一つひとつ進めれば確実にできます。
年間5〜8万円の節約は、老後の備えや趣味・旅行にも使えるお金です。この記事を読んだ今日が、乗り換えを始める最初の一歩にしてください。